不正改造車排除運動・ディーゼルクリーンキャンペーン
国土交通省は、自動車の不正改造に起因する交通事故及び排出ガス、騒音等の環境悪化が深刻な社会問題となっていることから、6月の1ヶ月間を「不正改造車排除強化月間」とし、また、6月と10月を「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の重点期間と定めています。
警察庁、自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会等と協力して全国で街頭検査などの活動が行われます。
「不正改造車、危険も処罰も待っている」チラシ
重点実施項目(不正改造車を排除する運動)
(1)視認性、被視認性の低下を招く窓ガラスへの着色フィルム等の添付
(2)前面ガラスへの装飾板の装着
(3)灯火の色が不適切な灯火器等の取付け(デコレーション、回転灯火等)
(4)タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し
(5)騒音の増大を招くマフラーの切断・取外し及び基準不適合マフラーの装着
(6)土砂等を運搬するダンプ車の荷台さし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し
(7)軽油タンク増設等不正な二次架装
(8)大型貨物自動車の速度抑制装置(スピードリミッター)の取外し、解除又は不正な改造、変更等
(9)ディーゼル黒煙を悪化させる燃料噴射ポンプの封印の取外し
(10)不正軽油燃料の使用